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葬儀や法事を行うには?

葬儀や法事を行うには?

お葬式に掛ける費用の目安を教えて下さい。

お葬式の費用は格式や規模によって大きく変化しますが、寺院への費用と飲食関係費(通夜舞い、忌中引会食、引物等)を別にすれば、概ね喪主の月収の2〜3倍程度の費用を見込んでおけば、その家に見合ったお葬式が出せると言われています。また、大規模な場合や格式を重んじる場合はより多くの費用を掛ける場合もあります。

弔問客への対応やその心得について教えて下さい。

■ 弔問客の迎え方
自宅に遺体安置している場合
部屋を片付け、玄関や門は明かりをつけ弔問客を迎えます。服装は男性ならダークスーツ、黒系のネクタイ、女性なら地味なスーツかワンピースでアクセサリーは控え、化粧も派手にならない様にします。
通夜、葬儀(告別式)の場合
遺族、親族は喪服を着用し、開式の30分前には所定の位置に着席します。
弔問の受け方
喪主や遺族が、弔問客からお悔みの挨拶を受けた場合
「お忙しいところをおいで頂きまして恐れ入ります。」という様に挨拶します。
故人と特に親密な人であった場合
「存命中は一方ならぬお世話になりましてありがとうございました。また、病気中はお見舞い下さいまして厚く御礼申し上げます。」「ご丁重に恐れ入ります。」程度の短い挨拶であっても丁重であれば決して失礼にはなりません。
弔問客が弔問を終えて辞去する場合
「本当にお忙しいところご焼香下さいまして有難うございました。」と礼を述べます。ただ単に「有難うございました。」だけでも失礼にはなりません。

弔辞を頂くにはどうすれば良いのでしょうか。

■ 弔辞の依頼
告別式では仏式、神式、無宗教葬を問わず、弔辞を朗読する事が多い様です。故人と特に親しかった友人や知人1〜2名に弔辞を依頼します。弔辞の依頼は早い程良く、世話人などが連絡します。その場合は話が重複しない様に、ある程度内容を指示して頼むと良いでしょう。依頼されていないが、どうしても故人を偲んで弔辞を述べたいと思う方は、前日迄に遺族か世話人などに申し出ておく様にします。
弔辞の書き方
弔辞は巻紙か奉書に、薄墨で丁寧に清書します。薄く書くのは哀悼の意を表する意味があります。それに上包みをして、表に「弔辞」あるいは「追悼の辞」と書きます。弔辞は故人の生前の業績や人柄などを称え、その死を惜しむ気持ちを述べるものです。孫が弔辞を書く場合は便箋、封筒でもよろしいかと思います。

告別式終了後の挨拶の仕方について教えて下さい。

■ 挨拶は簡単に述べる
告別式が終わったところで、喪主、親戚代表、葬儀委員長が挨拶します。この挨拶は会葬して頂いたお礼と故人の生前の厚誼に対する感謝、今後の遺族に対する支援のお願いなどを盛り込んだものとすれば良いでしょう。長々と演説をする様なことは避け、なるべく簡単な挨拶と遺族紹介にとどめます。
喪主の挨拶例
「本日、皆様にはお忙しい中をわざわざご会葬頂き、誠に有難うございました。故人もさだめし有難く、感銘致していることと存じます。また、故人の病気中はたびたび手厚いお見舞いを頂きまして、誠に有難うございました。故人に代わりまして、故人の生前に賜りましたご厚誼に対し、厚くお礼を申し上げますとともに、今後も私達遺族に変わらぬご指導ご鞭撻を賜ります様よろしくお願い致します。大変簡単では御座居ますが、これをもちましてお礼の言葉とさせて頂きます。本日は誠に有難うございました。
親戚代表の挨拶例
「遺族を代表致しまして皆様に一言ご挨拶を申し上げます。本日はご多用中にも関わらず、ご会葬、ご焼香を賜り、誠に有難うございました。お陰をもちまして葬儀、告別式も滞りなく相済みました。生前は一方ならぬご厚誼にあずかり、故人もさぞかし皆様のご厚情を感謝している事でございましょう。後に残りました妻○○子、長男○○郎になり代わりまして、ここにお礼を申し上げます。どうか今後も故人生前と変わりなきご交誼を賜ります様お願い申し上げます。本日は誠に有難うございました。」
葬儀委員長の挨拶例
「本日は故○○○○の葬儀を行ないましたところ、ご多用中にも関わらずご参列下さり、誠に有難うございました。さぞかし故人も皆様のご厚誼に深く感謝していることと存じます。ここに厚くお礼申し上げます。本当に長時間に渡りご参列下さいまして有難う存じました。」

1周忌法要をしないと駄目だと言われました。法要の意味を教えて下さい。

■ 仏式の場合
仏教では死者の冥福を祈り、霊を慰める為に営む行事を法要と言い、法事、仏事、追善供養、年回(ねんかい)、年忌(ねんき)などと呼びます。
法要の種類
追善供養(中陰供養)・・・死亡後七日毎に行う供養
月忌法要(がっきほうよう)・・・故人や先祖の命日に行う供養
年回法要(ねんかいほうよう)・・・1周忌、3回忌、7回忌、〜50回忌、100回忌
中陰(中有)とは
仏教の言葉で、輪廻転生(りんねてんしょう)する人間がこの世に生まれた時を始有(しう)、この世に生きている間を本有(ほんぬ)、亡くなってから次の生に生まれ変わるまでを中有(ちゅうう)と言いますが、その生まれ変る時期は七日毎となって、49日までには決まるとされています。しかし、人に依って異なりますが、ただ単に中陰と言った場合は49日迄を言います。
中陰法要
亡くなった場合、出来るだけ幸福な次の世に生れ変わる事が出来ます様にと言う意味で、死者の冥福を祈り、死後49日迄1週間毎に7回の供養をし、その後「百か日」の法要を行ないます。死亡の日から数えて7日目が「初七日」(しょなぬか)、そして次の日から7日目「二七日」(ふたなぬか)「三七日」(みなぬか)「四七日」(よなぬか)「五七日」(いつなぬか)「六七日」(むなぬか)「七七日」(なななぬか)の49日迄法要し、これを忌日とも言います。ですが、勤めや商売に差し支えがある場合は日を早めても差し支えありません。また、臨終から6日目の晩を逮夜(たいや)と言って宗派によって逮夜法要を忌日より重視し、初七日を逮夜法要と合わせて前日に行なうこともあります。
忌明け(きあけ、いみあけ)法要
七七日(49日)は忌明け・満中陰と言い、忌日が終ったと言う意味で法要を営んだ後、忌明の宴を催したり、香典等を贈ってくれた方々に忌明の挨拶状や香典返しを送ったりします。北海道ではこの風習はありません。また、忌明けが過ぎたら白木の位牌はお寺に返し、塗りの位牌を入魂供養して仏壇に納めます。
祝い事の欠礼
忌中には、祭礼、祭典等の神事や結婚式等へ出席しないほか、翌年の正月の祝いは行わないのが一般的な風習となっています。
神式の場合
神式では斎日(さいにち)といって10日単位になっています。亡くなった翌日にする翌日祭から10日祭、20日祭と続いて100日祭まであり、その先は1年祭、5年祭、10年祭、20年祭、30年祭と10年毎に100年祭迄あります。この内、50日祭は仏式の49日忌と同じ意味を持ち、その翌日に修祓(しゅうばつ)して清祓(せいばつ)の儀が行なわれます。これらの斎日には神官を呼んで献饌、祭詞、玉串奉奠などを行ないます。この後、招いた人をもてなします。
キリスト式の場合
キリスト教での仏式の法要、神式の霊祭に該当するものは、プロテスタントでは記念式、カトリックでは追悼ミサと呼びます。
プロテスタントの記念式
亡くなった月の翌月の命日に行います。当日は近親者や友人知人が集い、牧師の先導により聖書を読んだり、賛美歌を歌い、その後茶菓を出して故人を偲びます。教会で行うのが多いのですが、自宅や墓前で行うこともあります。
カトリックの追悼ミサ
ミサ聖祭とも呼ばれ、死亡した日から数えて3日目、7日目、30日目、その後は1年毎に行います。内容はプロテスタントとほぼ同じで、教会聖堂で行います。その後茶菓をもてなす程度で終ります。

年忌法要の進め方を教えて下さい。

■ 法要の心得
法要とは死者を偲んで行う仏事の行事ですが、同時に祖先に対する感謝の心を表す場でもあります。法要は僧侶に読経して頂くだけでなく、親類縁者や故人と付き合いの深かった人々を招いて会食の場を設け、故人の思い出話などをしてもらうと良いでしょう。
年忌法要の数え方
年忌法要は全て数え年で行います。
1周年・・・翌年の祥月(しょうつき)命日(同じ死亡月日)
3回忌・・・満2年目が3年目を迎えると言う事で
7回忌・・・満6年目が7年目を迎えると言う事で
13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、33回忌、37回忌、その後は50回忌、100回忌となりますが、33回忌又は50回忌で終るところもあります。また、法要は命日にするのが理想ですが、寺院の都合、日程、曜日の都合でよい日を選択します。但し、命日より後の日にならない様に気を付けて下さい。
法要が重なった時
親の3回忌と祖父の33回忌が同じ年に当った時などは回忌の若い方に合わせて一緒に「併修」(へいしゅう)しても構いません。この場合は案内状や引出物にその事を明記する事が必要です。毎月の月忌詣りも、もっとも身近な人の忌日に併修しても構いません。
法要の準備と費用
法要の準備
法要を営むに当っては予算を立て、法要の規模を決めてから僧侶と相談して日時を決定します。分らない事は、この時に僧侶に相談すれば教えてくれます。日時は最低2か月前迄には決める様にします。招待者の範囲は、近親者、知人、友人ですが、知人、友人については故人のつながりを中心に考えなければなりません。遠方で出席不可能と思われる人にも案内状は差し出しましょう。また、その法要の日どりを決める時は、故人の命日にするのが最も良いのですが、参会者の都合もありますので、最近では命日前の休日を選ぶのが一般的になりました。
法要の経費
案内状関係費
会場費(お寺、ホテル、斎場等)
仏壇のお供え物代
僧侶のお礼(お布施、塔婆料等)
会食費
引出物代、等
神式の場合
10年祭を盛大に行うのが一般的です。自宅またはホテルに親戚、友人、知人を招き、神官に祭詞をあげてもらい、主だった人が玉串奉奠をします。霊祭の後は招いた人々をもてなします。
キリスト式の場合
プロテスタントでは死亡して1年目、3年目、7年目などに召天記念式を行うことが多い様です。これは日本の習慣に合わせたものと言えます。式は教会が多く、墓前や自宅で行うこともあります。
カトリックでは死亡して1年目に追悼ミサを行いますが、それ以後は特別な決まりはなく、その家庭で切りの良い年に盛大に行う事もあります。ミサは教会聖堂で行われます。参列した人々のもてなしは両派とも茶話会程度の簡単なものとなっています。
僧侶へのお礼
必要な品物(位牌、過去帳、お花、供物、塔婆等)やお礼の金額は直接担当僧侶へお聞きすることが最近多くなりました。それとは別に僧侶様が宴席に着座する場合は別として、着座しない時は「お膳料」5,000〜10,000円と引出物を渡す喪家が多くなっています。
会食及引出物
会食代 6,000〜7,000円(和、洋、中華等)、引出物 3,000〜4,000円(家庭用品が多い)、合計で10,000円程度が非常に多いです。
引出物には必ず水引を掛けますが、この場合の水引は白黒よりも白一色か白銀などが良いでしょう。法要に使用すると言えば、店側は心得ていますので希望通りやってくれると思います。

お葬式の後始末も済みましたが、お骨の処置がまだ決っていません。どうすれば良いのでしょうか。

先祖代々の墓がある場合
そのお墓の下に造ってある納骨部分に安置すれば良いです。冬期間、雪が積っているため納骨出来ない時は、彼岸、お盆近くのきりの良い日、例えば命日や100ケ日に納骨出来れば良いと思います。
新しい墓地を入手して新仏の墓を造る場合
まず初めに白木の仮の墓標(角塔婆)を建てて置き、そして本当のお墓は1周忌に建てるのが古くからのしきたりとなっています。
墓地が無い場合
初7日〜49日忌の法要をしても墓地の手配が付きそうもない時は、菩提寺の納骨堂か霊園に預け、墓地が決まった時に法要後埋葬します。

仏壇、仏具の用意はどうすれば良いのでしょうか。

仏壇は元々仏ができたから必要であると言うものではありません。毎日の生活の支えとして御仏を信仰し、先祖を敬い、感謝する為に設けるものです。仏壇は35日か49日忌明法要には是非用意する様にします。仏壇は唐木仏壇(関東に多い)と塗り仏壇(関西に多い)の2種類がありますが、いずれも部屋に置く時は必ず東向きか南向きに置きます。仏具については宗派により異なりますので葬儀社、仏壇店で宗派を言えば分ります。尚、新しいご本尊(仏像)は、位牌を入れる前に僧侶に一度拝んで貰うのが建前です。この儀式を開眼供養と言います。
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